Googleデータポータルの料金は完全無料?追加料金がかかるケースとは?

Googleデータポータルは、データソースと連携して、データを可視化することを可能にするデータビジュアライズツールです。多機能で便利なツールなので、このサービスの導入を検討している企業も多いかと思います。しかし、社内に導入するのには、どれくらいの費用がかかるかといったことが一番気になる点ですよね。本記事では、Googleデータポータルの利用料金について詳しく解説します。

目次

Googleデータポータルの基本使用料金は無料

Googleデータポータルは、Googleアカウントを所有している人であれば誰でも全ての機能を無料で利用することが可能です。Googleアカウント自体も、無料で作成できるので費用を一切かけずに利用することができるツールです。

関連記事:【5分でわかる】Googleデータポータルとは?7つのメリットや基礎知識・利用前の注意点を紹介

全機能無料、デメリットは?

しかし、無料で使えるというのは何らかのデメリットや注意点があると考える方も多いと思います。同様の他サービスと比べても、無料で全ての機能が使えるので導入にあたって大きなデメリットはないと考えられます。強いてデメリットを挙げるとすれば有料サービスのような手厚いサポートはないという点です。

BIツールとの違い

導入にあたって留意しておきたい注意点が一つあります。それは、GoogleデータポータルはBIツール(ビジネスインテリジェントツール)のような分析をサポートする機能は現状ない点です。現時点でのGoogleデータポータルを正確にカテゴライズするならば、データ可視化に特化したデータビジュアライズツールです。統合されたデータを通してマーケティング担当者などが、会社内部の売上管理や、アクセス数・登録件数などのKPI管理に用いるツールであるというのが一般的です。

一方、BIツールと呼ばれるサービスには、データビジュアライズツールの機能に加えて、データ分析補助機能が付加されています。なかにはデータ抽出機能(=ETL)がついているものもあります。もし、自社で求めているサービスがデータ分析も含めたBIツールであると考えられる場合は、有料のサービスになりますが、tableau、PowerBI、Datoramaといった代表的なBIツールの導入を検討した方が良いでしょう。

Googleサービスならではの強さ

そうしたデータの可視化のみに特化したツールである点を考慮しても、Googleの提供するサービスであるデータポータルを導入するメリットは数多くあります。例えば、Google AnalyticsやYouTube AnalyticsなどのGoogleが提供する他のサービスはもちろんのこと、MySQL、Cloud SQL、PostgreSQLといったデータベースや、RedshiftといったDWH(データウェアハウス)DMP(データマネジメントプラットフォーム)とも連携可能であるという点も、非常に魅力的なポイントです。

Googleデータポータルの利用で追加料金がかかることはあるの?

Googleデータポータルは無料で利用できるといっても、後から追加料金が発生するのではないかと心配している方もいるかもしれません。前述の通りデータポータルの利用自体に料金はかかりません。注意しなければいけないのは他サービスとの連携や、テンプレートの購入についてです。以下に詳しく解説します。

BigQueryと接続して利用する場合

 

Googleは、ビックデータ解析ツールとして「Google BigQuery」というサービスを提供しています。Googleデータポータルは、「Google BigQuery」のデータベースと連携して、分析を行うことも可能です。しかし、この「Google BigQuery」は、Googleデータポータルとは違い有料のサービスになります。この他にも、Googleデータポータルと連携できる分析ツールの中には、有料サービスとして提供されているツールが含まれています。こうした有料で提供されている一部のデータソースと連携する場合は、データを直接取得すると費用が発生することがありますので注意しましょう。ちなみに「Google BigQuery」は有料ですが、他のビックデータ解析ツールと比較しても良心的な価格ですので、より高品質なデータの可視化を行いたい場合は、導入を検討するのに値するサービスです。

テンプレートを購入する場合

Googleデータポータルは、ある程度専門的な知識が必要になるため初心者には少し使いこなすのが難しいツールです。そうした点を補うために、様々な用途に合わせたテンプレートを提供しているサービスがあります。有料テンプレートの場合は、購入料金が必要になります。

Datafolioはデータポータルのテンプレートストア

Datafolio(データフォリオ)はデータポータルのテンプレートストア。有料テンプレートを取り扱っていますが、価格帯は500円〜10,000円程度でそれほど高額ではありません。また、月額ではなく買切り形式なので、社内の売上管理、アクセス数や登録件数といったKPI管理のツール運用にコストがあまりかけられない場合でも、十分に購入を検討できる範囲かと思います。

まとめ:Googleデータポータルだけを利用する場合料金は無料

本記事で紹介した通り、Googleデータポータルの利用は完全無料で利用できます。データビジュアライズツール・BIツールは基本的には有料サービスであるものの、導入・運用コストがかからないGoogleデータポータルは、非常に導入しやすいサービスであると言えます。無料のサービスであっても、導入するにあたって社内で承認を得るには、「どこまで無料で使えるのか」「オプションで追加料金がかからないのか」「他のツールよりもどういった点でメリットがあるのか」といったことの確認は必要になりますので、本記事が参考になれば幸いです。興味を持たれた方は、まずはGoogleアカウントでデータポータルにログインしてみましょう。

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