Googleデータポータルにデータソースを接続する方法・編集方法・複数のデータを統合する方法を紹介

Googleデータポータルの活用で、さまざまなデータソースから取得したデータを可視化できるようになります。しかし、各データソースの詳細やデータポータルの接続方法を把握しておかないと、作業に苦慮する場面が出てしまう可能性があります。そこで、本記事では、データソースの概要や、データポータルにデータソースを接続する方法について解説します。また、複数のデータソースを統合し、1つのデータソースとしてまとめる方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

データポータルのデータソースとは?接続できる2種類のデータソース

データソースとはデータを参照する場所を指します。データソースの一例として、Googleアナリティクス、Googleスプレッドシート、Google広告、サーチコンソールなどの外部ツールが挙げられます。データソースはそれぞれのダッシュボードなどにログインしないと基本的には閲覧できません。このため、複数の異なるデータソースを参照しデータを可視化するためにはビジュアライズ用にツールが必要になります。例えば、GoogleデータポータルはGoogleが無料提供しているビジュアライズツールですが、様々な外部サービスからデータを取得しグラフや表として可視化できるようになります。

埋め込みデータソースと再利用可能なデータソース

Googleデータポータルではデータソースのカテゴリとして、「埋込みデータソース」と「再利用可能なデータソース」の2種類あります。それぞれどのような違いがあるのか確認しておきましょう。

埋め込みデータソース

埋込みデータソースで接続すると、レポートの編集権限があるユーザーはデータソースの編集ができるようになります。従来の方法では、データソースそのものの権限が付与されない限りデータソース自体の編集を行えませんでした。埋め込みデータソースでは、外部データソースの編集権限がなくとも、データポータル上の編集権限を付与するだけでデータソースの編集が可能になります。このため、ツールオーナー側での管理の手間を省けるようになります。複数人でデータポータルを管理する場合には、埋込み型データソースでの接続がおすすめです。

再利用可能なデータソース

一方、再利用可能なデータソースはレポートの編集権限を付与しても、データソースの中身を閲覧することができません。ほかのメンバーでも編集できるようにするためには、データソースの権限も同時に付与する必要があります。チームメンバーと共有しにくいデメリットがありますが、個人で管理をする際には、第三者によるデータの編集を防げる点がメリットです。シチュエーションに応じて、埋込みデータソース、再利用可能なデータソースのいずれかを選択しましょう。

データポータルにデータソースを接続する方法

それでは、実際にデータポータルにデータソースを接続する方法を解説します。データソースに接続するために「コネクタ」と呼ばれる機能を用います。例えば、以下のようなサービスがデータソースとして挙げられます。

  • Googleアナリティクス
  • Google広告
  • Googleスプレッドシート
  • You Tubeアナリティクス
  • Search Console

例えば、Googleスプレッドシートのデータソースを取得するには、データポータルの管理画面から「作成」をクリックし、データソースを選びます。データソース取得可能なサービスが一覧として表示されるため、Googleスプレッドシートを選択します。

なお、選択したデータソースに初めてに接続する場合承認が必要なる点に注意しましょう。Googleスプレッドシートのデータソース取得画面に切り替わったあと、「URL」をクリックし、データソースを取得したいURLを入力します。URLを入力後、最後に画面右上の「接続」をクリックすると、データソースへの接続が完了です。

埋め込みデータソースを再利用可能なデータソースに変える方法

埋め込みデータソースから、再利用可能なデータソースに変換することができます。取得したデータソースのレポート画面の上部タブにある、「リソース」から「追加済みのデータソースの管理」を選びます。

ステータスの確認や編集・削除などのアクション画面に切り替わり、「再利用可能にする」の項目をクリックします。

最後に、確認画面がポップアップで表示されるため、再度、「再利用可能にする」をクリックすると、埋込み型データソースから再利用可能なデータソースへの変換が完了です。

データポータル上でデータソースを編集する方法

さまざまなサービスから取得したデータソースについては、データポータル上で編集できるようになります。レポート画面から直接データソースを編集する方法、管理トップ画面からデータソースを編集する方法の2種類を解説します。

レポート上でデータソースを編集する方法

まず、レポート上でデータソースを編集する際には、各レポートのトップ画面に移動します。埋め込みデータソースを再利用可能なデータソースに変える方法と同様に、トップ画面上部タブのなかから、「リソース」を押し、「追加済みのデータソースの管理」をクリックします。

管理画面に切り替わったあと、アクション項目の「編集」ボタンを選びます。編集画面が表示されます。編集を行った後は右上の「完了」ボタンをクリックします。

管理トップからデータソースを編集する方法

また、レポート画面だけでなく、データポータルのトップ画面からでもデータソースの編集が可能です。トップ画面に、レポート・データソース・エクスプローラと並んでいるため、このうちの「データソース」を選択します。

各サービスから取得したデータソースが一覧で表示されるため、編集したいデータソースをクリックします。データソースの編集作業を行い、「完了」ボタンを押すと編集内容が保存されます。

複数のデータソースを統合する方法5ステップ

データソースをデータポータルに反映する際に、複数のデータソースを統合することが可能です。データソースを統合することで、複数のスプレッドシートから成るデータを集約し、一つのデータとして可視化できるようになります。

STEP1.データソースを追加する

次に、データソースの追加です。Googleデータポータルにログインし、レポート作成画面を開きます。レポート作成画面を開いたあと、上部タブにある「リソース」から、「混合データを管理」を選びます。「データビューを追加」ボタンを押すと、追加可能なデータソースが一覧として表示されるため、統合したいデータソースを選択しましょう。

以下のように利用可能なデータソースが表示されるので、2つ以上のソースを選択します。

STEP2.統合キーを作る

複数のデータソースを統合するためには、各々のデータソースに共通する部分を作る必要があります。Googleデータポータルでは、「統合キー」とも呼ばれており、それぞれのデータソースにおいて共通するセルのことを指します。たとえば、数字の番号、日付、商品IDといった項目が統合キーです。各スプレッドシートのセルに統合キーを作り、データソースを統合する準備を進めます。例えば曜日を統合キーにすると以下のような表示になります。曜日を統合キーとして「ユーザー」と「クリック数」を一緒に見ることができます。

STEP3.データソース名を入力し保存する

統合キーの入力が完了したあとは、データソースの保存です。画面右上にある「データソース名」に、任意の名前を入力します。データソースの保存名を入力したら、「保存」をクリックし、データソースの統合が完了です。

STEP4.グラフを追加する

データソース名を入力し保存をすると、統合したデータソースに関してグラフを追加できるようになります。まず、レポート作成画面の「グラフを追加」をクリックし、レポートの内容に合わせて、円グラフや折れ線グラフ、表などを選択します。次に、画面右にあるメニューバーからデータソースを選択するリストを確認すると、先ほど作成した混合データソースが表示されています。これを選択するとグラフ作成が可能になります。「指標を追加」の部分にドロップ&ドラッグすると、データソースのグラフを作成できます。

データソースは編集権限が必要なことに注意

上記で解説したステップを踏むことで、複数のデータソースを統合できます。ただし、データソースを統合する際には、ユーザーに対して編集権限の付与が必要です。また、データソースの統合以外にも、以下の編集作業を行う場合には、編集権限を付与しましょう。

  • データソース名の変更
  • フィールド名の変更
  • 計算フィールドの作成
  • パラメータの作成
  • フィールドタイプの変更
  • データソースのフィールドの更新

まとめ:データポータルにデータソースを接続し、集計や分析に活かそう

本記事ではデータポータルにおけるデータソース接続方法についてご紹介しました。あらかじめ使い方を把握しておくとスムーズにレポートを作成できるようになります。本記事で解説した複数のデータソースの統合方法についても参考にし、データポータルを最大限に活用してみましょう。

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