Googleデータポータルの期間グラフを比較する方法&グラフの使い方を解説

Googleデータポータルに接続したデータを、時系列のグラフで確認したい場合は、「期間グラフ」の活用をおすすめします。時系列の変化を把握しやすい折れ線グラフや棒グラフで表示され、ディメンションや指標の設定で必要なデータを自由にカスタマイズできます。また、1画面で複数のグラフを比較することもできるので、前週と今週の売上比較なども容易となります。グラフの色やスタイルも多彩なバリエーションから選択でき、ビジュアル的にも見やすくてわかりやすいレポートを作成できます。

本記事では、データポータルの期間グラフの使い方や、比較グラフの作成方法などを説明します。時系列データのレポート作成の効率化を図りたい場合などに、ぜひお役立てください。

目次

データポータルにある3種類の期間グラフ

「期間グラフ」とは、対象とするデータの、時系列における変化を把握するのに適しているグラフです。データポータルには、3種類の期間グラフが用意されています。

1.時系列グラフ

「時系列グラフ」は、X軸が日付ないしは、日付と時刻のみ使用できる折れ線グラフです。X軸・Y軸共に、ディメンションや指標の値が記載されます。

2.スパークライングラフ

「スパークライングラフ」は、目盛線がなく、線のみ表示されている折れ線グラフです。値が入っていない分、変化の傾向をつかみやすい特徴があります。

3.平滑時系列グラフ

「平滑時系列グラフ」は、折れ線を曲線で滑らかに表現しているグラフです。時系列の流れが見やすくなります。

データポータルで期間グラフを追加する方法

期間グラフを追加する方法は、時系列グラフ、スパークライングラフ、平滑時系列グラフともに同じ方法で処理できます。データポータル編集画面上部のツールバーの「グラフを追加」から、「期間」と記載されているグラフを選択すると追加できます。

また、画面右側の「データ」項目(キャプチャ赤枠部分)を操作することで、グラフに反映させる各種データを変更できます。

データポータルで期間グラフを比較する方法

例えば、今週の売上と先週の売上を比較したいなどの場合、通常では、1画面に配置したグラフは、1つの期間設定のみが適用されるので、2つの期間を比較することができません。そのときに利用するのが、データポータルの「グループ」の機能です。

1.データポータルで期間設定を行う

最初に、任意の期間のみを抽出したグラフの作成方法を説明します。データポータル編集画面の、画面上部ツールバー「コントロールを追加」の「期間設定」を選びます。

右のパネルの「期間のプロパティ」で「自動期間」を選択するとカレンダーが出てくるので、設定したいレポートの開始日と終了日を選択し 「適用」 をクリックします。

これで期間が設定できました。

グラフには、設定した期間のコンポーネントが表示されています。期間の設定はこのほかに、「過去7日間」や「今月初めから今日まで」など、今日を基準とした相対指定ができるほか、「絶対指定(期間固定)」で指定もできます。

2.データポータルで期間グラフを比較する

 

続いて、1つの画面で2つのグラフを比較する方法を説明します。まず、1つのグラフの期間コンポーネントと、グラフを一緒に選択します。そして右クリックからグループを選択します。

これにより、期間表記とグラフが一体化しました。また、再度右クリックすると「グループ解除」ができるので、何度でもやり直しできます。同様に、別の期間のグラフを用意します。今回は、前回の1週間分の前週1週間を設定してみます。前々週のグラフができたので、前週のグラフと並べると、比較が簡単にできます。

データポータルの期間グラフの比較に使える5つの項目

データポータルの期間グラフは、ディメンションや指標を変更でき、必要なデータ自由にカスタマイズしてグラフ化できます。期間グラフでできるデータの変更は、編集画面右側にある「データ」から、以下の5項目を操作して行います。

1.データソース

「データソース」では、接続するデータソースを選択できます。複数のデータを統合する場合も、このデータソースを利用します。

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2.ディメンション

「ディメンション」では、グラフに反映するデータのカテゴリを選択できます。ディメンションの追加・削除もここで行います。期間グラフでは、ディメンションのデフォルト設定が「日付」となっており、1日ごとのデータが反映されていますが、表示データの時間軸の変更も可能です。また、内訳ディメンションを利用すると、カテゴリを細分化してデータを表示できます。ディメンションを活用すると、目的に応じて具体的で有用な期間グラフ作成が可能となります。

3.指標

「指標」では、グラフに反映するデータの種類を選択できます。指標の追加・削除もできます。指標をクリックすると、代替できるデータの一覧が表示されるので、必要に応じて項目を選びます。また、「検索語句を入力」を利用して、使いたいデータを検索することもできます。

4.デフォルトの日付範囲

「デフォルトの日付範囲」では、グラフに反映するデータの対象期間を選択できます。「自動」と「カスタム」ボタンが用意されており、自動の場合は、レポート内全ページに共通に設定されている設定基準で、期間が割り当てられます。ただし、事前に期間設定で任意の期間を決めコンポーネントが配置されている場合は、それに準じた期間が反映されます。

一般的には日付範囲を「自動」に設定しておき、レポート閲覧者が自由に表示期間を変更して、さまざまな結果を確認できるようにしておきます。一方、期間グラフの表示期間を固定したい場合は、「カスタム」を利用します。「カスタム」を選択すると、以下のようにカレンダーが表示されるので、設定期間を決めて「適用」します。「カスタム」で設定された日付範囲は、レポート閲覧者がいかなる操作をしても、表示期間は変更されません。

また、「デフォルトの日付範囲」の項目である「比較期間」を選択すると、期間グラフに反映されている期間とは別の期間の比較グラフを作成することができます。仮に比較期間を「前年」に設定すると、前年比グラフが追加されます。

5.フィルタ

「フィルタ」では、グラフに反映するデータを絞り込む、ないしは追加ができます。例えばサイトのアクセス数のデータがある場合、フィルタを使うことで、オーガニック検索のみに絞り込むことや、経由デバイスをモバイルのみに絞るなども可能となります。

データポータルの期間グラフの見た目を整える9つのスタイルプロパティ

期間グラフは、色や大きさ、太さなど、デザインやスタイルを自在に変更できます。画面右側の「スタイル」で、以下の9つの項目の変更ができ、ビジュアル的にも美しくてみやすいレポートを作成できます。

1.系列

「系列」では、グラフ表示全般の切り替えや、線の色・太さを変更できます。

折れ線・棒グラフの種類を選べるほか、戦色の太さ・色、折れ線グラフのポイントの付加、データラベル表示などが、ワンクリックでできます。

2.全般

「全般」では、データ欠損部分の表示方法を変更することができます。

欠損部分を、「ゼロとして扱う」「線を途切れさせる」などの選択肢から選ぶことができ、「スムーズ」な線形にすることも可能です。

3.軸

「軸」は、X・Y軸の表示・非表示、X・Y軸の反転を行う時に使用します。

「軸を表示する」「Y軸を逆方向にする」「X軸を逆方向にする」などを選択して、表示形式を決めます。

4.左Y軸

「左Y軸」は、タイトルや目盛りの表示・非表示を変更する際に使用します。軸タイトル、軸の最小・最大値、対数目盛などの表示形式を設定できます。

5.X軸

「X軸」は、タイトルや目盛りの表示・非表示を変更する際に使用します。軸タイトル、軸の最小・最大値、「期間による範囲」「データによる範囲」から選べる表示範囲などの表示形式を設定できます。

6.グリッド

「グリッド」は、軸の色・サイズ・書体、目盛りの色等を変更したいときに使います。

7.背景と枠線

「背景と枠線」は、背景の色・透明度、枠線の太さ・種類等を変更したいときに使います。

さまざまなカスタマイズが可能なので、オリジナリティあふれるグラフを作成できます。

8.凡例

「凡例」は、期間グラフ上部の文字色・サイズ・位置等を変更できます。

9.グラフのヘッダー

「グラフのヘッダー」は、グラフのヘッダーの表示・非表示を変更できます。

まとめ:データポータルの期間グラフを使って、期間ごとのデータを比較しよう

データポータルの期間グラフは、特に時系列の変化を把握する際に適したレポートです。ディメンションや指標の設定で、自社に必要なデータを自由にカスタマイズでき、前年と今年の売上比較や、長期間のデータから任意の期間のみを抜粋するなどが簡単にできるのが特徴です。また、見やすく可視化されたレポートを容易に作成できるので、業務の効率化につながります。

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