Looker Studio(旧 Googleデータポータル)をWebサイトに埋め込む方法は?レポート内にデータを埋め込む方法も解説

「ブログ記事への埋め込み」「サイトの特定ページへの表示」などLooker Studioレポートを外部プラットフォームで表示させたいというニーズは少なからず発生します。そこで本記事ではLooker StudioのレポートをWebサイトに埋め込む方法を解説します。

2022年10月、GoogleデータポータルはLooker Studio(ルッカースタジオ)に名称変更しました。当ブログ内で随時新素材へ変更中でございますが、記事内におけるLooker Studio(旧 Googleデータポータル)の説明内で一部旧データポータルのインターフェースが掲載されている場合ございます。ご了承いただけますと幸いです。

目次

Looker Studio(旧 Googleデータポータル)のレポートをWebサイトに埋め込む方法5ステップ

最初にLooker StudioレポートをWebサイトに埋め込む方法を解説します。

STEP1.埋め込むレポートを選ぶ

まずは埋め込む既存レポートを決めます。Looker Studioのメインページでレポートの一覧が表示されますので任意のレポートを選択します。

STEP2.レポートの共有設定をする

編集画面右上の「共有」をクリック。「レポートを埋め込む」を選択します。

STEP3.埋め込みコードを取得する

レポート埋め込み設定のモーダルが表示されます。上部の「埋め込みを有効にする」にチェックがついていることを確認します。埋め込みは「コード」か「URL」を選択可能です。また、幅と高さを任意に設定可能です。

各種設定が正しいことを確認したら「クリップボードにコピー」を選択します。

STEP4.埋め込みコードを貼り付ける

コピーができたらサイトの該当箇所にHTMLコードを貼り付けます。

▼コードの例

<iframe width=”600″ height=”450″ src=”https://datastudio.google.com/embed/reporting/3af90938-35fb-4e14-ac06-c651e7f9c720/page/RUwuB” frameborder=”0″ style=”border:0″ allowfullscreen></iframe>

STEP5.埋め込みができたか確認する

プレビュー公開などで正常に埋め込みができているかを確認します。サンプルレポートを以下に埋め込んでみましたので使用感などご確認ください。カーソルを合わせると各種数値がホバー表示されます。

Looker Studioの埋め込みを無効にする方法

Looker Studioの埋め込みを無効にする方法も説明します。何かの事情で非表示にしなければいけない時などはご参考ください。

「共有」>「レポートを埋め込む」でレポート埋め込み設定モーダルを表示させます。上部の「埋め込みを有効にする」のチェックを外しましょう。これでレポート埋め込みは無効になります。

Looker Studioのレポートに画像や図を埋め込む方法

最後にLooker Studioのレポートに外部の素材を埋め込む方法を紹介します。

テキストを埋め込む方法

上部ツールバーの「A」アイコンがテキスト入力アイコンです。こちらを選択すると以下のようにテキストエディタが挿入されます。右側のコントロールパネルでフォントやサイズなどを調整可能です。

画像を埋め込む方法

Looker Studioに画像を埋め込む方法を紹介します。上部ツールバー「挿入」>「画像」を選択します。

レポート上の任意の場所を選択すると以下のように「画像のプロパティ」コントロール画面が表示されます。「画像を選択」を選びます。

埋め込みたい画像を選択すると以下のように画像ファイルの埋め込みが完了します。サイズ変更や、画像へのリンク設置などが可能になります。

図形を埋め込む方法

続いて図形を埋め込む方法を説明します。こちらも上部アイコンから選択します。

Looker Studioで選択できる図形は現時点で長方形と円形のみとなります。例えばパワーポイントのように矢印や複雑な図形は現状Looker Studioでは扱っておりませんのでご注意ください。

Webページを埋め込む方法

Webページなど外部URLを埋め込む方法があります。「挿入」>「URLの埋め込み」を選択することで「URLの埋め込みプロパティ」を表示できます。外部コンテンツURLのエリアに該当のURLを設置できます。

YouTubeの動画を埋め込む方法

Looker StudioにはYouTube動画の埋め込みも可能となります。方法は前述の「Webページを埋め込む方法」を同様に、「挿入」>「URLの埋め込み」から、外部コンテンツURLにYouTubeの埋め込み用のURLをペーストします。

まとめ:Looker Studio(旧 Googleデータポータル)の埋め込みを使って、よりわかりやすいレポートを共有しよう

本記事ではLooker Studio(旧 Googleデータポータル)を外部サイトやページに埋め込む方法と、Looker Studioに外部素材を埋め込む方法を解説しました。Looker Studioでの表現をよりリッチに伝えるという点で埋め込みは活用範囲が広いためぜひご参照いただければと思います。

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